服部真理子
ピアノを吉田よし、辛島輝治両氏に師事し、東京芸術大学附属音楽高校を経て同大学を卒業する。同年渡仏。G.ムニエ女史に師事。1981年エピナル国際コンクールに入賞。ソロ。室内楽の分野で数々のコンサートを各地で行う。近年国外の活動も活発に行っている。特に1999年パリにおいてのコンサートでは、作曲家をはじめ様々な分野から絶賛される。1987年よりオペラシアター「こんにゃく座」との共同作業を開始し数々の初演に参加する。(「おおかみは走る」「セロ弾きのゴーシュ」「十二夜」「ハムレット」「月の民」「フランドン農学校の豚」「虔十公園林」「にごりえ」「まげもん」「まっぷたつの子爵」等々)2000年秋にはラヴェルのコンチェルトを名古屋フィルハーモニと共演。好評を得る。サクソフォンニストとの共演も多く、近年はファブリス・モレティとフランス、日本で定期的にコンサートを開催している